Mai(YU) で SMTP 認証を使うには

対応のさせ方

  1. まず、Mai(YU) のバージョンを確認してください。 SMTP 認証をサポートしているのは Ver.0.9975 以降です。 これより古い場合は新しいものに入れ替えてください。
  2. Mai(YU) で SMTP 認証を有効にするには Mai(YU) のメニューから 「設定|オプション|認証関係の設定|SMTP認証を使う」 を選んで(チェックを入れて)ください。

以降、送信の際には SMTP 認証(PLAIN 形式)が(相手にもよりますが)行われるようになります。

SMTP 認証対応の Mai(YU) をインストールする。

今のところ SMTP 認証対応の Mai(YU) はバージョンアップ用のみで供給しています。 これをインストールするには以下のようにして下さい。
なお、これらは ZIP 形式で圧縮しているので、これを展開するためのツール(WinZip, Lhaca 等)が必要です。

  1. Mai(YU) が起動している場合は、一旦終了させる。
  2. このサイトから、SMTP 認証に対応したファイル mai09976x.zip または MaiYU09976x.zip をダウンロードする。
  3. ダウンロードしたファイルを適当なフォルダーに解凍(展開)する。
  4. 出来たファイルを古いバージョンの Mai(YU) (今まで使ってきたもの。デフォルトでは c:\Program Files\KiKi\Mai(YU) にあります)に上書きコピーする。

以上です。

SMTP 認証はどんなときに必要なの?

そのものずばり「SMTP 認証」「SMTP Auth」に対応していることが必要です、という場合の他、「送信時に認証が必要です」「送信時にパスワードが必要です」などという表現をされている場合もあるかもしれません。 ただし、後者の場合は「SMTP 認証」ではなく、「POP before SMTP」かもしれませんので、はっきりしない場合はひとまず、「POP before SMTP」を試してみて、駄目でしたら「SMTP 認証」を使うという手もあります。
「POP before SMTP」を使うには Mai の場合はメニューから 「設定|オプション|認証関係の設定|送信前にPOPで認証する」 を選んで(チェックを入れて)ください。

山口大学総合情報処理センターのメールサーバーでは従来、プロバイダー経由でアクセスした場合、送信は認められていません(出来ません)でしたが、今回 「SMTP 認証」を行った場合のみ送信可能となりました。 これにより例えば出張先からメールを読んで(従来も受信は認められていた)、それに対する返信をそのまま行うことが可能になりました。 このような用途を必要とする場合は「SMTP 認証」に対応した新しい版の Mai をお使いください。


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